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2025.01.24
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自転車のヘルメット|安全基準を満たしているのは?〇マークを確認!

自転車のヘルメット|安全基準を満たしているのは?〇マークを確認!

「自転車ヘルメットの安全基準って何だろう?」
「どのマークを信頼すればいいの?」
「他の種類のヘルメットとの違いは?着用が努力義務化されたけど、どう選べばいいの?」

そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、自転車ヘルメットの安全基準について詳しく解説し、あなたに最適なヘルメット選びをサポートします。信頼できる安全基準マークの比較から、ヘルメットの種類別の特徴、そして選び方のポイントまで、紹介します。

自転車ヘルメットの安全基準:信頼できるマークとは?

「自転車用ヘルメットの安全基準って何?どのマークを信頼すればいいの?」という疑問は多くの方が抱えているはずです。実は、ヘルメットの安全性を示すマークにはいくつか種類があり、それぞれ意味が異なります。ここでは、日本国内で信頼できる安全基準マークについて詳しく解説し、特にSGマークを推奨する理由をお伝えします。

日本国内で特に信頼されている安全基準マーク

自転車用ヘルメットを選ぶ際、最も重要なポイントは安全性です。その安全性を示す指標として、各種の安全基準マークが存在します。日本国内で特に信頼されている安全基準マークには、SGマーク、JCFマーク、JISマークがあります。

自転車ヘルメットの安全基準マーク【国内基準】

マーク名発行元特徴意味重要性
SGマーク製品安全協会・消費生活用製品の安全性を示す
・対人賠償責任保険付き
・定期的な製品検査あり
厳しい安全基準をクリアした製品であることを示す最も一般的で信頼性が高い
JCFマーク日本自転車競技連盟・競技用自転車ヘルメット向け
・高い安全性と性能を要求
競技用として十分な安全性と性能を持つことを示す競技志向の強い製品に適している
JISマーク日本産業規格・工業製品の品質を保証
・自転車ヘルメット専用ではない
一定の品質基準を満たしていることを示す汎用的な品質保証

これらのマークの中で、特にSGマークを推奨する理由は?

  1. 幅広い製品に対応
    SGマークは一般向けの製品から競技志向の製品まで、幅広い自転車用ヘルメットに適用されています。そのため、用途や好みに合わせて選びやすいという利点があります。
  2. 厳格な安全基準
    SGマークの取得には、厳しい安全基準をクリアする必要があります。衝撃吸収性能、あごひもの強度、装着安定性など、様々な観点から製品の安全性が評価されます。
  3. 定期的な製品検査
    SGマーク取得後も、定期的に製品検査が行われます。これにより、継続的な品質維持が保証されています。
  4. 対人賠償責任保険付き
    SGマーク付きの製品には、対人賠償責任保険が付帯しています。万が一、製品の欠陥によって事故が起きた場合でも、一定の補償が受けられる安心感があります。
  5. 消費者にとってわかりやすい
    SGマークは一般消費者にとって最もなじみ深く、理解しやすい安全基準マークです。街の自転車店でも多くの商品にSGマークが付いているのを見かけることができます。

ところで、ヘルメットの着用は努力義務となっていますが、ヘルメットの重要性について、安全面の観点から今一度考えてみてください。

ヘルメットの重要性:データが示すその効果

自転車事故において、頭部は最も損傷を受けやすい部位であり、命に関わる重大な影響を及ぼす可能性があります。特に転倒や衝突時の頭部への衝撃は深刻で、ヘルメットの有無がその結果に大きな違いをもたらします。

ヘルメットの有無による頭部への影響

転倒実験によるシミュレーションでは、頭蓋骨にかかる力(応力)が数値化されています。この応力は、転倒時の衝撃の強さや広がりを示し、27MPa以上になると骨折するリスクが非常に高くなるとされています。

自転車事故での損傷部位データ

引用元:データで見るヘルメットの重要性

ヘルメット装着時:衝撃が分散され、頭蓋骨にかかる応力が大幅に軽減されます。例えば、21MPaから6MPa程度まで低下し、安全性が確保されます。

ヘルメット未装着時:衝撃が直接頭部に集中し、27MPa以上の高い応力が発生する場合があります。この場合、骨折や致命的な損傷のリスクが極めて高まります。

引用元:データで見るヘルメットの重要性

このデータからも分かる通り、ヘルメットは頭部への衝撃を吸収・分散し、命を守るための重要な役割を果たしています。

頭部損傷がもたらすリスク

自転車事故で最も多い損傷箇所は頭部です。これはこのような状況で発生します。

  • 転倒時に路面や縁石へ頭部を強打➡頭蓋骨骨折
  • 自動車との衝突で車体や外板に頭部をぶつける➡脳挫傷
  • 車輪や他物体への巻き込み➡脳震とう

これらは死亡事故につながる可能性が高いため、自転車利用時にはヘルメット着用が不可欠です。

ヘルメット着用で守れる未来

「手軽な乗り物」として親しまれる自転車ですが、その油断が重大な事故につながることがあります。

特に頭部への損傷は命に直結するため、防護策としてヘルメットの着用は欠かせません。統計データや実験結果からも明らかなように、ヘルメットは単なる装備品ではなく、「命を守る盾」として機能します。特定の年齢層だけでなく、すべての自転車利用者がその重要性を理解し、安全対策として積極的に取り入れるべきです。

引用元:公益財団法人 交通事故総合分析センター「交通事故統計データ」
国土交通省「令和元年 交通死亡事故発生状況」

自転車用ヘルメットと他種ヘルメットの違い

「自転車用ヘルメットと他の種類のヘルメットの違いは?兼用できる?」という疑問は、多くの方が抱いているのではないでしょうか。実は、ヘルメットにはそれぞれ設計目的や性能が異なり、用途に応じて適切なものを選ぶことが重要です。

ここでは、自転車用、バイク用、産業用ヘルメットの違いを詳しく解説し、兼用の可否についても明確にお伝えします。さらに、自転車用ヘルメット選びの重要ポイントもご紹介します。

ヘルメットは一見似ているように見えても、その用途によって設計や性能が大きく異なります。自転車用、バイク用、産業用のヘルメットの違いを理解することは、適切なヘルメット選びの第一歩となります。

自転車ヘルメットは他のヘルメットと安全基準が違うのか?

種類設計目的主な特徴衝撃吸収性重量通気性
自転車用ヘルメット自転車走行時の転倒や衝突から頭部を保護・軽量
・通気性が高い
・視界が広い
中程度軽い(200-300g)非常に高い
バイク用ヘルメット高速走行時の衝突や転倒から頭部を保護・高い衝撃吸収性
・顔面保護機能あり
・防風性能が高い
非常に高い重い(1kg以上)低い
産業用ヘルメット落下物や転倒時の衝撃から頭部を保護・耐貫通性が高い
・長時間着用可能
・耐電性能あり(一部)
中程度中程度(400-500g)中程度

この表からわかるように、各ヘルメットには明確な違いがあります。では、これらのヘルメットを兼用することは可能なのでしょうか?

ヘルメットの兼用の可否について

結論から言えば、自転車用ヘルメットと他の種類のヘルメットを兼用することは推奨されません

その理由は以下の通りです。

  1. 衝撃吸収性能の違い
    自転車用ヘルメットは、自転車走行時に想定される衝撃に対応するよう設計されています。バイク用ヘルメットほど高速での衝突に対応していないため、バイク走行時に自転車用ヘルメットを使用すると十分な保護が得られない可能性があります。
  2. 重量と快適性
    自転車用ヘルメットは軽量で通気性が高く設計されています。バイク用や産業用ヘルメットを自転車に使用すると、重さや蒸れによる不快感が生じ、長時間の使用が困難になる可能性があります。
  3. 視界の確保
    自転車用ヘルメットは広い視界を確保できるよう設計されていますが、バイク用ヘルメットは高速走行時の風圧を考慮して視界が制限されています。産業用ヘルメットも作業時の安全を重視するあまり、自転車走行に適した視界を確保できない場合があります。
  4. 法規制との適合
    自転車用ヘルメットは自転車走行時の安全基準に適合するよう設計されています。他の用途のヘルメットを使用すると、法規制に適合しない可能性があります。

警告:軽はずみな兼用は危険です!ヘルメットを兼用すると、想定外の事故や怪我のリスクが高まります

例えば、自転車用ヘルメットをバイクで使用した場合、高速での衝突時に十分な保護が得られず、重大な頭部外傷を負う可能性があります。逆に、バイク用ヘルメットを自転車で使用すると、重さや蒸れによる不快感から長時間の使用が困難になり、結果としてヘルメットを着用しない選択をしてしまうかもしれません。

安全性を最優先に考え、それぞれの用途に適したヘルメットを選択することが非常に重要です。

自転車用ヘルメット選びの7つの重要ポイント

  1. 安全基準の確認
  2. フィット感
  3. 通気性
  4. 重量
  5. 視認性
  6. 調整機能
  7. デザイン

これらのポイントの中で、一般ユーザーが見落としがちな点があります。

  • 内部構造の確認
    外見だけでなく、内部の衝撃吸収材の質や構造にも注目しましょう。高品質な発泡スチロールや多層構造のものは、より高い衝撃吸収性能を発揮します。
  • あごひもの品質
    あごひもは衝撃時にヘルメットを頭部に固定する重要な役割を果たします。強度と調整のしやすさを確認しましょう。
  • 反射材の有無
    夜間の視認性を高める反射材の有無も重要なポイントです。側面や後部に反射材が付いているものを選ぶと、安全性が向上します。
  • メンテナンス性
    内部パッドが取り外して洗えるタイプは、衛生面で優れています。長期使用を考えると、このような細かい点も重要になってきます。

これらのポイントを押さえることで、より安全で快適な自転車用ヘルメットを選ぶことができます。ここで、当社の新商品「VESK(ベスク)」について少し紹介させてください。

VESK with MOVE 木の板の上

VESKは、安全性と実用性を両立した折りたたみヘルメットです。SGマーク認証を取得しており、厳格な安全基準をクリアしています。折りたたみ時の厚さはわずか10.6cmで、携帯性に優れているため、通勤や通学にも最適です。さらに、シボ加工により傷が目立ちにくく、ファッション性も考慮されています。

参考元:zerofit

VESKは、これまで紹介してきた自転車用ヘルメット選びの重要ポイントを多く満たしており、安全性と使いやすさを両立した製品と言えるでしょう。

安全性と実用性の両立

VESKは安全性を最優先しながら、実用性も追求しています。折りたたみ時の厚さはわずか10.6cmで、バッグへの収納が容易です。これにより、ヘルメットの携帯性が大幅に向上し、日常的な使用がより便利になりました。

VESKは安全性と折りたたみ時の厚さがわかる写真

信頼の国内製造

VESKは、創業60年以上の実績を持つ安全用品メーカー「東洋物産工業株式会社」と、スポーツメーカーのイオンスポーツが運営する「ZEROFIT」との共同開発により誕生しました。安全を最優先に考え、徹底した品質管理のもと国内で製造されています。

デザインと機能性

シボ加工により傷が目立ちにくく、ファッション性も考慮されています。通勤・通学に最適なデザインを実現しており、実用性だけでなく見た目にもこだわっています。

補助金制度について

現在、多くの自治体で「自転車ヘルメットの購入応援事業」によるキャッシュレス還元を実施しています。また、ヘルメット着用の努力義務化に伴い、自治体独自の補助制度も設けられています。VESKのような安全性の高いヘルメットを購入する際に、これらの制度を利用することで、より手軽に安全な自転車ライフを始められる可能性があります。

VESKは、安全性、実用性、デザイン性を兼ね備えた自転車用ヘルメットとして、多くのユーザーから支持を得ています。自転車通勤や通学を考えている方、あるいは既にヘルメットを使用しているが携帯性に不満を感じている方にとって、VESKは魅力的な選択肢となるでしょう。

自転車ヘルメット着用の努力義務化と選び方

「自転車ヘルメットの着用が努力義務化されたけど、どう選べばいいの?」という疑問は、多くの方が抱えているのではないでしょうか。実は、この努力義務化には重要な背景があり、ヘルメット着用の効果も統計的に証明されています。

ここでは、努力義務化の背景と重要性、ヘルメット着用の効果に関するデータ、そして年齢や用途に応じたヘルメット選びのアドバイスをご紹介します。

まず、自転車ヘルメット着用の努力義務化の背景と重要性について見ていきましょう。

道路交通法が改正について

2023年4月に道路交通法が改正され、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。この背景には、自転車事故による死亡者の約6割が頭部損傷によるものであり、ヘルメット着用によって死亡リスクが大きく低減されるという事実があります。

引用元:国土交通省「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律の一部を改正する法律案について」

次に、ヘルメット着用の効果に関する統計データを見てみましょう。

ヘルメット着用の効果に関する低減の可能性

  • ヘルメット着用により、頭部外傷のリスクが69%低減
  • 脳損傷のリスクが69%低減
  • 顔面外傷のリスクが33%低減
  • 致命的または重篤な脳損傷のリスクが74%低減

引用元:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「自転車乗車中の頭部外傷予防におけるヘルメットの効果」

これらのデータから、ヘルメット着用が自転車利用時の安全性を大幅に向上させることがわかります。では、年齢や用途に応じたヘルメット選びのアドバイスとして、フィット感、通気性、軽量性など、選ぶ際の具体的なポイントを表にまとめてみましょう。

年齢・用途フィット感通気性軽量性その他のポイント
子供用成長に合わせて調整可能なもの高い非常に軽い目立つ色、反射材付き
通勤・通学用長時間着用でも快適なもの高い軽い収納性、雨天対応
スポーツサイクル用高速走行時も安定するもの非常に高い超軽量エアロダイナミクス設計
シニア用着脱が容易なもの中程度軽い広い視界、聴覚への影響が少ないもの

これらのポイントを踏まえて、「VESK(ベスク)」はどうなのでしょうか?

VESKは、折りたたみ機能を持ちながらSGマーク認証を取得した画期的なヘルメットです。通勤・通学用として設計されております。

  1. 高い安全性:SGマーク取得により、厳格な安全基準をクリアしています。
  2. 優れた携帯性:折りたたみ時の厚さが10.6cmと、バッグへの収納が容易です。
  3. 快適な着用感:シボ加工により傷が目立ちにくく、長時間の着用でも快適です。
  4. デザイン性:ファッション性を考慮したデザインで、日常使いに適しています。
  5. 信頼の品質:国内の安全用品メーカーとの共同開発による高品質な製品です。
VESK with MOVEを身に着けて走り出そうとしている様子

VESKは、特に通勤・通学用途で求められる安全性、携帯性、快適性のバランスが取れたヘルメットと言えるでしょう。ただし、スポーツサイクル用や子供用、シニア用としては、それぞれの特性に特化した他の製品を選ぶ方が適している場合もあります。

最後に、自転車ヘルメット購入時に活用できる補助金制度についても触れておきましょう。多くの自治体で「自転車ヘルメットの購入応援事業」によるキャッシュレス還元や、独自の補助制度が設けられています。これらの制度を利用することで、より手軽に高品質なヘルメットを入手できる可能性があります。

>>詳細は、お住まいの自治体にお問い合わせください。

まとめ:自転車ヘルメットの安全基準と選び方

この記事では、自転車ヘルメットの安全基準、種類別の特徴、そして選び方について詳しく解説してきました。SGマークなどの安全基準マークの重要性、自転車用ヘルメットの特性、そして努力義務化の背景と選び方のポイントを理解することで、より安全で快適な自転車ライフを送ることができます。

ヘルメットは「面倒」「ダサい」というイメージがあるかもしれません。しかし、最新の技術とデザインにより、安全性と快適性、そしてファッション性を兼ね備えたヘルメットが登場しています。自分に合ったヘルメットを選び、着用することで、自転車の楽しさをより安全に、より長く楽しむことができるのです。

あなたの大切な頭部を守り、より安心して自転車に乗れるよう、ぜひ適切なヘルメットを選んでください。安全な自転車ライフは、あなたの選択から始まります。

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